「ポイントサイトに登録してポイ活してみたいけど、個人情報がちゃんと守られているのか心配」
そんな時には、ポイントサイトが「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得しているかを確認することをオススメします。
プライバシーマークは個人情報を守る証です。
ポイントサイトだけではなく、他サイトの個人情報取り扱いについても参考にできるので是非読んでみてくださいね。
個人情報を守るプライバシーマーク制度とは?
自分が登録した個人情報は、どのように取り扱われてるかご存じですか?
各サイトの「プライバシー規約」に、個人情報の取り扱い内容を記載していることが多いので確認してみることをオススメします。
例えば、Amazonでは「プライバシー規約」で以下のように記載しています。
Amazon.co.jp では、お客様の個人情報を細心の注意を払って慎重に取り扱い、利用および共有させていただいています。本プライバシー規約(以下「本規約」といいます)は、Amazon.co.jp の個人情報の取扱方針を説明するものです。Amazon.co.jp をご利用いただいた場合、本規約に同意していただいたものとみなされます。
Amazon プライバシー規約
- 個人情報の管理者
- Amazon.co.jp はどのような個人情報を収集し、どのような目的のために利用していますか?
- Cookieとは?
- Amazon.co.jp は受け取った情報を第三者と共有していますか?
などの、個人情報取り扱いについて記載しています。

各サイトの一番下の方に、小さいリンクがあったりするので探してみてね。
このような「プライバシー規約」は、各サイトが掲げている規約です。
では、「プライバシー規約」が本当に守られているのか?
それを第三者機関が審査・認証するのが「プライバシーマーク制度」になります。
審査している第三者機関は「一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」です。
「JIPDEC」のプライバシーマークは1998年から運営し、個人情報の保護や運用について正しく取り扱われているかを審査・認証してきた安全性の高いマークなんです。
プライバシーマークは、日本工業規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に基づき、基準に適合した運営会社や団体に使用が認められます。
プライバシーマークを取得したサイトは何をするの?
プライバシーマークを取得するためには、厳しい審査を通過する必要があります。
JIS Q 15001を基準に、「個人情報保護法」や「個人情報保護法に関するガイドライン」なども取り入れて審査を行います。
審査に合格したサイトは正しく個人情報を取り扱わなくてはいけません。
では、プライバシーマークを取得したサイトはどのようなことを実践しているのか?
「JIPDEC」のサイトに「プライバシーマーク付与事業者が実践する10の取り組み」という分かりやすいリストがあったので引用します。
個人情報を取得する際には、その利用目的および第三者に提供するかどうかなどの必要な事項をはっきりとあなたに通知します。
明示された内容(利用目的および第三者への提供など)について、あなたの同意がなければ個人情報は取得しません。
取得したときに、あなたと交わした約束通りに個人情報を利用します。
取得したときに交わした約束と異なる取り扱いをする場合は、事前に改めてあなたにはっきりと通知し、同意を取り直します。
あなたの求めがあれば、取得して管理している情報の開示、訂正、削除に応じます。また、利用の停止や第三者への提供の停止などに対応します。
取得した個人情報を安全かつ正確に管理します。
個人情報の取り扱いの全部または一部を他社に委託して行う場合は、わが社と同等の個人情報保護体制ができている事業者を選びます。また、委託している間は、適正に管理と監督を行います。
他社から個人情報の提供を受ける場合には、適正に取得したものであるかをあらかじめ確認します。
あなたからの問い合わせや苦情などに迅速に対応します。
以上のような内容を含む『個人情報保護方針(プライバシーポリシー)』や『個人情報の取り扱いについて』などをホームページなどで公表します。
JIPDEC プライバシーマーク付与事業者が実践する10の取り組み
これら取り組み内容を企業や団体の社員だけではなく、アルバイトやパートの人たちも含めた全員が勉強と理解をしないとプライバシーマークを取得することはできません。
プライバシーマークを取得するのはタダじゃない!
プライバシーマークがあればサイトの信用性が増し、利用者にとっては安心感も上がって利用しやすくなりますよね。
しかし、プライバシーマークを取得するためには厳しい審査に合格しなければいけないだけではなく、多額の費用が必要になります。
プライバシーマークは「申請料」「審査料」「付与登録料」合わせて、約30万~120万の費用が必要です。
また、プライバシーマークの有効期限は2年間です。
更新にも20万~90万の費用が必要になります。
プライバシーマークを取得するということは、個人情報を正しく保護・運用できているサイトの証明です。
さらに、プライバシーマークを取得しているサイトは、高額な費用を出せる安定した運営であるとも言えます。
ポイントサイトで気を付けなければいけないのが、ポイント交換させず、夜逃げのように潰れてしまうサイトに登録してしまうことです。
プライバシーマークを取得している安定した運営母体のポイントサイトになら、安心して登録することがきますよね。
ポイントサイトのプライバシーマークはここに表示されている!
プライバシーマークを取得しているサイトは、その名の通り「Pマーク」が表示されます。
ポイントサイトの場合、サイトの一番下に表示されていることが多いので確認してみてください。

他には「プライバシーポリシー」や「運営方針」の中に表示している場合もあります。

ポイントサイトだけじゃなく、他サイトでも「Pマーク」があるか確認してみよう!
Pマーク以外の個人情報保護マークについて
人気ポイントサイトの多くはプライバシーマークを取得しています。
ポイントサイトの個人情報取り扱いに対する安心感が増しましたか?
ですが、一部の人気ポイントサイトの中には、プライバシーマークを取得していないサイトもあります。

そのポイントサイトは、個人情報の取り扱いに力を入れてないんじゃないの?!
と思うかもしれませんが、一概にそうとは言えません。
プライバシーマークは「一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)」が運営するマークですが、他の第三者機関が認定する制度を取得しているポイントサイトもあります。
TRUSTe
「TRUSTe」はアメリカ誕生の個人情報保護の制度です。
プライバシーマークとTRUSTeの大きな違いは、「企画に基づいた審査」ではなく「自己申告への審査」という点です。
自己申告内容はポイントサイトに記載されている「プライバシーポリシー」で確認することができます。
TRUSTeは独立した組織であり、インターネットにおける公正な情報使用の促進を通して、ユーザーと企業間のより強固な信用と信頼関係を築けるよう活動しています。当ウェブサイトは、皆さまへの個人情報保護に対する公約を実施するため、その使用について情報を開示する事に同意し、また公約の遵守のためにTRUSTeによって情報使用の実態を監査されることに同意しています。
ちょびリッチ 個人情報について
各サイトが掲げているプライバシーポリシーを、きちんと守っているか審査・監視する第三者機関がTRUSTeとなります。

「自己申告」ってなんだか弱そうですよね・・・
「TRUSTe」は世界20か国以上で採用されている認証制度です。Appleなどの有名企業も「TRUSTe」を採用しています。
ポイントサイトではちょびリッチが「TRUSTe」を採用しています。
ISMS
プライバシーマークは日本工業規格(JIS Q 15001)だったのに対し、「ISMS」は国際標準規格(ISO/IEC 27001)に基づいて認証しています。
ISMSはプライバシーマークよりも対象範囲が広く、個人情報を含めた情報資産全般が対象となります。
情報資産って何?っていうと、社内の打ち合わせや契約で使った紙の情報だったり、パソコン・スマホの端末だったり、より広い範囲が対象となります。
ポイントサイトではポイントタウンを運営するGMOメディアが「ISMS」の認証を受けています。
プライバシーマークを取得しているオススメのポイントサイト
ここからはプライバシーマークを取得しているオススメにポイントサイトを3つご紹介します。
どのポイントサイトも安全性に期待できるので、登録する時の参考にしてみてくださいね。
ECナビ
運営年数 | 15年以上 |
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会員数 | 500万人以上 |
Pマーク安全性オススメ度 | ★★★★★ |
ECナビは運営年数15年以上、会員数500万人以上に利用されている人気ポイントサイトです。
長年、多くの人に利用され続ける理由には、セキュリティや個人情報保護に対する意識の高さがあります。
ECナビは「常時SSL暗号化通信」も採用しているので、安全性の高いポイントサイトです。
ECナビ以外にもアンケートサイトの「リサーチパネル」や月間12億円流通する「PeX」を運営しています。
資本金10億以上の「株式会社VOYAGE GROUP」が運営する、安定したポイントサイトなので登録をオススメします。
Gポイント
運営年数 | 18年以上 |
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会員数 | 300万人以上 |
Pマーク安全性オススメ度 | ★★★★★ |
Gポイントは18年以上の運営実績があるベテランポイントサイトです。
ポイント合算サイトでもあるので、他ポイントサイトのポイントをまとめることもできます。
Gポイントは「常時SSL暗号化通信」を採用していているので、データ通信の安全な送受信が可能です。
BIGLOBEの子会社「ジー・プラン株式会社」が運営しているポイントサイトなので、安全面でオススメできるポイントサイトです。
ポイントインカム
運営年数 | 16年以上 |
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会員数 | 300万人以上 |
安全性オススメ度 | ★★★★★ |
ポイントインカムは16年以上の運営実績がある中堅ポイントサイトです。
ポイントサイトで何をしたらいいのか?最新の情報やお得な情報を動画で見ることができるので、初心者でも利用しやすいポイントサイトです。
ポイントインカムはプライバシーマークはもちろん、「常時SSL暗号化通信」や「日本インターネットポイント協議会」にも加盟しています。
初心者にオススメのポイントサイトなので、初めてポイ活するならポイントインカムをオススメします。
プライバシーマークについてのまとめ
ポイントサイトではプライバシーマークを取得しているサイトがあります。
プライバシーマークは、登録した個人情報を保護・運用を正しく取り扱っているか認証される制度です。
プライバシーマークを取得しているポイントサイトなら、安全性に期待できるので登録をオススメできます。
プライバシーマークを取得しているポイントサイトでオススメなのが「ECナビ」です。
ECナビは運営年数15年以上、会員数500万人以上に利用されている人気ポイントサイトです。
その数字が物語るように、多くの人に信頼されているサイトです。
ECナビに登録をして、安全にポイントを貯めてくださいね。